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わき道を歩くのも財産
朝日新聞(東京版) 05年1月30日付け「朝日求人」に、落語家・立川談志師匠のインタビュー記事が掲載されている。
きまじめな日本人は、どのような場合でも一本気にまじめに考えることがいいと思っているけど、本当にそうかね。なぜリストラにあったのかと突きつめて理屈で考えてみても、納得いかないことのほうが多いんじゃないか。

それはそうですよ。クビにするほうは、成果だとか業績だとかもっともらしい理由を言うけどね。案外、上司の管理能力不足とか、やきもちとかいった泥臭いことが潜んでいるのではないかと思う。だって物じゃないから、人間の能力を正確に測ることなどできないんです、誰にも。
成果主義、能力主義、実力主義、フラット組織、プロジェクト制、インディペンデント・コントラクター・・・いろいろな人事制度や組織体制、雇用形態が語られるが、人が意図を持ってやることには、完璧なものはない。納得できない評価をされたとしても、それはまた、目を背けても逃げられない現実である。

このあと、談志師匠は「ユーモアでかわしてしまえ」とアドバイスをしている。
上司を恨み、会社を憎み、自分を責めるなんていうのはいいことがひとつもない。落語のすごいところは、人間が生きているうちにストンと落ちてしまう人生の落とし穴にも、味のある視点を教えてくれるってことですね。不幸だ不幸だとグチルだけのきまじめさというのは、視野が狭いということでもある。人生は何が幸いするかわからないよ。
挫折をバネに、常に前向きに生きろ、なんて肩に力の入ったメッセージでないことは、お分かりいただけるであろうか。不幸をまずは受け止めて、笑い飛ばせ、でも人のせいにはするな、ということだと解釈したい。
長い人生の中で、たまたま脇の道を行く。それは財産にするぞと思えばいい。経験として次に生かせるに決まっていますよ。自分を見失わなければちゃんと元の道に戻ります。
「自分」というものがわかっていれば、わき道からまた本道にかならず戻ることができる。先日の桂歌丸師匠しかりだが、落語家さんからは、教えられることが多い。
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